今日は、節約にもなるし、しかも、ダイエットにもつながら、一石二鳥、1つで2つおいしい方法をご紹介しますね。
いえ、2つではなく、あと3つから5つくらい得するでしょうね。
1個で最大7個おいしい、1つで7つ得する方法が、今回のテーマです。
ずっとダイエットを意識しているのですが、なかなか体重が減りません。
そのため、ときどき「またスポーツジムに通うかなとか」、「駅前にピラティスができたいので、そこの行こうか」と考えるのです。
しかし、それでは、節約生活には逆行することになります。
スポーツジムはフルタイム(営業時間内ならばいつ行ってもいいプラン)ですと、1万円以上かかってしまいますからね。
そんなことを悩んでいたところ、ふとしたことで、良い方法に遭遇しました。
何も期待していなかったのですが、お金をかけずにダイエットできる方法を偶然に発見。
その方法をご紹介しますね。
結論から言ってしまいますと、それは「お掃除」です。
私は掃除が苦手で、滅多にしません。ですから、部屋中、ほこりだらけです。
そんな私が急に掃除を始めた理由は、以下のとおり。
右親指の先が切れて、血がとまらなくなった。その原因が、床に落ちている私の爪の破片だったのです。
爪を切っていた時に、床に落ちて爪の破片は、ガラスの破片のように鋭利ですからね。
前にも何度かやったことがあります。これが、けっこう痛いのです。
この状況はまずいということで、急に思いたち、床に猛然と掃除機をかけ始めました。
古いタイルを雑巾がわりにして、床などにこびりついた汚れを落としていったのです。
しかし、わずか30分ほどで、ぐったりしてしまいました。
何しろ、私は掃除に慣れていません。大の苦手ですから。
「ああ、疲れたな」、そのタイミングで、体重計に乗ったら、何と300グラムほど痩せていたのです。
掃除を始める少し前に体重を測っていますので、これは確かなデータだから驚きました。
30分で300グラムのダイエットに成功するって、おいしいですよね。
部屋はキレイになり、衛生的になり、足を怪我することもなくなるし、前かがみになったりするのでストレッチ効果もあり、ダイエットできて、おまけにお金がほぼかからないのが、お掃除なのです。
掃除をする、これでけっこう痩せます。これは本当です。
なぜ、こんなことに気づかなかったのか? 理由は簡単で、お掃除をほとんどしたことがないからに他なりません。
何しろ、前のマンションでは、9年ほど住んでいたのですが、一度も掃除した記憶がないのです。
お風呂は真っ黒になり、部屋はゴキブリの巣となり、散らかり放題で、ほこりまくけでしたが、一向に気にならなかったのです。
今でいう「汚部屋」の典型が私の部屋でした。
今住んでいる部屋は、それほどの「汚部屋」ではありませんよ(笑)。
ここに引っ越して5年目ですが、全部で10回くらいは掃除しているのと思いますので。
そんな情けない私ですが、今回、偶然ではありますが「お掃除の大切さ」「お掃除のおいしさ」に気づきました。
衛生的で安全、ストレッチ効果があり、ダイエットできて、節約にもなるのが「お掃除」なのです。これで、お掃除は5つの得がありことになりますね。
お掃除のポイント
お掃除の効能を最大限に引き出すために、以下のことを意識しています。
エアコンをつけずに、窓を開けっぱなしにして掃除は快適です。
汗はかきますが、吹いてくる風に身をさらしているのが心地よいのです。
汗をかくので、減量しやすくなります。
単純な作業に飽きないために、ふだんは時間がなくて聴けなかった音楽をかけます。
クラシック音楽は楽曲そのものが長いので、かけっぱなしで掃除に集中できるのがメリット。
ヒーリング音楽のアルバムをループで流しっぱなしというのも良いでしょう。
私の趣味はのひとつに「物思い」「妄想」があるので、お掃除しながら「物思い」にふけるなんていうのも、さらに得した気分になれます。
特に「雑巾がけ」の時に、音楽が心に沁み、「物思い」のイメージが広がることも発見。
「雑巾がけ」の体勢って、かなり無理なのですが、これはストレッチにもなりますよね。
これまでの感覚ですと、お掃除の中でも、苦役の部類に入る「雑巾がけ」が、もっとも得するだったとは意外でした。
「お掃除」は7つの得がある、神行動であることを発見。
ちょっと待ってくださいね。
ということは、ふだん聞けない音楽に浸れる、「物思い」を楽しめるのですから、お掃除は1つで7つおいしいことになるのですね。
もう一度、「お掃除のおいしいツボ」「お掃除で得すること」「お掃除のメリット」を整理しましょう。
お掃除で得する7つのこと
1)部屋がキレイになるので、生活が快適に。
2)爪などが床に落ちていなくなるので、安全。
3)雑巾がけには、ストレッチ効果がある。
4)ダイエットにもつながる。
5)ふだん音楽を存分に楽しめる。
6)「物思い」という贅沢な時間に浸れる。
7)基本的にお金をほとんど使わないので、節約になる。
これはもう「お掃除オタク」「お掃除マニア」になるしかないでしょう(笑)。