白洲三四郎ブログ

白洲三四郎(しらすさんしろうshirasusanshirou)がミニマリスト計画を実現するまでの記録。旅立ちのために、断捨離と節約を実行中。

「心の断捨離」に効く。坂村真民の詩集「花ひらく 心ひらく 道ひらく」。

断捨離」一口で言いますが、なかなか難しい。これはもう、日々これ精進なのですね。

心の老廃物を流し、心を生き生きと保つには、良い詩を読むと効くと私は感じています。

その意味でオススメしたいのが、この坂村真民の詩集「花ひらく 心ひらく 道ひらく」です。

 

坂村真民「花ひらく 心ひらく 道ひらく」

「花ひらく 心ひらく 道ひらく」は坂村真民の代表作を集めた普及版的な詩集です。そのため、新書版となっています。

念ずれば花開く」という詩の一部を引用してみましょう。

苦しいとき

母がいつも口にしていた

このことばを

わたしもいつのころからか

となえるようになった

そうしてそのたび

わたしの花がふしぎと

ひとつひとつ

ひらいていった

「念ずれば花開く」という言葉は、坂村真民のお母さんの口癖だったそうです。

 坂村真民は、仏教詩人とも呼ばれます。「念ずれば」という言葉は確かに宗教的ですが、信仰を持たない人が読んでも、心に響く詩がたくさん読むことができるのですね。

坂村真民の詩の特徴は、シンプルであること。

呆気ないほど簡潔な言葉ですが、その短い表現が、人生の核心をついてくる。

そのためか、忙しい日常の中でも、坂村真民の詩を読むと、思わず心の足をとめて、しみじみと感じ入ってしまいます。

彼の詩を読んでいると「人生の虚飾、強欲、煩悶などを通りぬけた者だけが垣間見られる、澄明な世界」が目の前に開けてきます。

わたしの花がふしぎと ひとつひとつ ひらいていった

この境地に達することは、世知辛い現代に生きる私たちにとって、究極の願いと言えるのではないでしょうか。

邪心を捨て、負の電磁波から逃れ、安らかに毎日を味わうためには、どうしても「心の断捨離」が必要です。

そのために、私は思いつく度に、坂村真民の詩を読み返しています。