先週から「1日のお小遣いは、千円以内にする」と節約方針を変更しました。
少し前までは、もっとガチガチの節約術を実践していたのですが、息苦しさを覚えてきたからです。
この場合の「お小遣い」とは、日常生活において、外出して使うお金のこと。
ですから、何かイベントがあった時とかの交際費などは、含まれません。
もちろん、1日のお小遣い千円で暮らすと決めたのは、節約のためですが、ただそれだけではなく、1日千円で「優雅に暮らす」ことを目指したいのです。
お金をケチりすぎて、心が貧しくなるのは怖いので、できるだけ、楽しく節約したいというわけ。
はたして、千円で優雅に人生を楽しめるでしょうか?
1日お小遣いは千円で充分。
1日千円しか使えないとなると、制約されすぎて、ギスギスするかと思ったのですが、そうでもありません。
いろいろと工夫して、やりくりするのも、けっこう楽しいものです。
カフェに入って、食事さえしなければ、ドリンクが2杯は確実に飲めます。
ランチなら、千円ぎりぎりまで使えば、そこそこ良いものを注文できるのです。食後のドリンクはぬきですが(笑)。
ダイソーなどの100円ショップに行けば、かなり買えますよね。
当然ですが、1日千円の小遣いを有効に使おうと思えば、食事はできるだけ自炊し、外食はひかえるようになります。
自炊は健康のためにも良いですから、これは生活にとってプラスです。
では、どうしたら、より優雅な使い道ができるのでしょうか?
飲み食いよりも、心の栄養になるようにお金を使う。
私としては、飲み食いよりも、自分の心に栄養を与えられるように、限られたお金を使いたいのです。
本を買うと、狭い部屋がもっと狭くなるので、電子書籍を買います。千円以内の電子書籍はたくさんありますからね。
また、月額見放題コースでは見られない映画を動画配信サービスで鑑賞。ダウンロードでなければ、1作品500円以内で見られますから。
私はアマゾンプライム(Amazon プライム・ビデオ)というビデオ・オン・デマンド(動画配信サービス)を利用しています。
ただ、どうしてもその時見たい作品が、見放題サービスでは鑑賞できない時があるのですね。
そういう時は、1日のお小遣いから払うようにしています。
それでも、カフェでドリンクが飲めるし、カフェに入らなければ、安い電子書籍が買えるのですね。
動画配信サービスも電子書籍も、部屋のスペースをとらないので、断捨離中の独身男子としては非常にありがたいのです。
電子書籍でも、動画配信でも、名作と呼ばれる優れた作品はいっぱい鑑賞できますから、かなり贅沢な心の栄養剤になりますよ。
飲食費をおさえ、文化吸収に、お金を使いたい、つまり「飲み食いから、文化へ」などと考えております。
もともと、映画鑑賞や読書は好きなので、インターネットはこういうふうに使えば、優雅な暮らしの大事なパートナーであると実感できるのです。
お金を節約することで、心が豊かになる、そのことが非常に大事だと思います。
毎日、感動がひとつあれば、お金はそれほど使わない。
お金がないので、いろんな節約術を自分で考え出して実行してきました。
自分としては、以下の節約術が気に入っています。
ストレスがたまり過ぎるとお金をつかってしまいますが、要するに、楽しめていない日常がいけないのではないでしょうか。
ときめきを大切に暮らしたいですね。
毎日ひとつ感動があれば、無駄遣いはしなくなると、自分に言い聞かせている今日この頃です。