白洲三四郎ブログ

白洲三四郎(しらすさんしろうshirasusanshirou)がミニマリスト計画を実現するまでの記録。旅立ちのために、断捨離と節約を実行中。

ミニマリスト計画の仕上げは「旅立ち」。お手本として松尾芭蕉の「おくのほそ道」を読み始めました。

私のミニマリスト計画はいつ完成するのでしょうか。

時期はわかりませんが、ミニマリスト計画は「詩的トラベルライフ」への移行によって、つまり「旅立ち」によって完全形となることは間違いありません。

現在、「旅立ち」への準備を日々続けているのですが、その一つに旅のスタイルのお手本の学習があります。

私が「詩的トラベルライフ」の教科書に選んだのが松尾芭蕉の「奥の細道」です。

おくのほそ道」が正式名称らしいのですが、それも今回初めて知りました。

さっそく読み始めたので、その感想を記してみますね。

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 「おくのほそ道」は旅先でも読みたいので、文庫版を選びました。

数多い文庫版「おくのほそ道」の中からこの「おくのほそ道―現代語訳/曽良随行日記付き (角川ソフィア文庫)」を選んだ理由は単純。

Amazonアマゾン)でのレビューが、かなり好評だったから。

この本ですよ。

松尾芭蕉「おくのほそ道」

昨日さっそく、久しぶりにカフェに入り、この「おくのほそ道」を読み始めました。

すぐさま芭蕉独自の詩的世界に没入し……と書きたいところですが、とんでもありません。

早くも苦戦です。

何しろ、日本の古典文学を読むのは久しぶりなので、できるかぎり注釈の詳しい、現代語訳もついた文庫本を選びました。

ところが、これがいけなかったのかもしれません。

注釈や解説文などが多すぎて、本編というか、原文に集中できないのです。

しかも文庫版のために文字が小さく、ぎっしり文字が詰まっていて、読みづらい。

これでは、松尾芭蕉の肉声が聞こえてきません。

こうなるくらいなら、意味なんぞわからないまま、読み進んだ方がいいのかもしれません。

あっち読み、こっち読み、いろいろ読み方を試しているうちに、時間ばかりが過ぎてゆきました。

これでは、「おくのほそ道」が良いのかどうかもわかりません。

松尾芭蕉の後ろ姿が、遠く感じます。

「芭蕉さん、あなたは何をどのように考え、旅だったのですか?」

それが単純に知りたいのですが、注釈まみれでは、まるで曇ったガラス窓ごしに芭蕉を眺めているようなもので……。

しかし、粘りますよ。これくらいでは、諦めません。

古典、特に名作と呼ばれるものは、時に退屈であることは常識です。

粘って粘って粘りぬいて、初めて名作はその秘密を明かしてくれるのでしょう。

何しろ、「おくのほそ道」は元禄二年(1689年)に、芭蕉が46歳の春(3月27日)から秋(9月6日)まで、150日間かけてした旅の記録なのですからね。

大昔のことですよ。はるか遠くのできごとですから、それを現代にたぐり寄せるのは容易ではありません。

抽象的な解釈ではなく、生身の芭蕉本人と話がしたいのですが、これが大変なわけで。

ということで、「おくのほそ道」への旅も、茨の道になりそうです。

それにしても、「奥の細道」と長いこと親しんできたので、今さら「おくのほそ道」を書くのには抵抗がありますね。