今年中に自宅の断捨離を終えるために、日々、いろんな物を処分しています。
私の場合、荷物の半分以上は本です。少なくとも、これまでは。
したがって、本の断捨離を進めれば、自宅の退去もかなり楽になります。
そこで、本当に思い切って「本の断捨離」を断行。
私が独り暮らしをし始めてから、最も少ない冊数になるまで本を捨てました。
では、ミニマリストとなった私の本棚を、初公開しましょう。
本棚3段で全部が収まる冊数になるまで、本を減らしました。
以下が、私の自宅にある本のすべてです。
今の自宅に引っ越す前は、広いマンションに住んでいたこともあり、大きな本棚3つにギッシリと本が詰まっておりました。
それが何と、1つの本棚のわずか3段にすべてが収まてしまったのです。
自分ながら、よくぞここまで本を断捨離できたものだと思います。
本の断捨離は、まだ足りないのかもしれない。
もちろん、これだけの本を旅に持ってゆくわけにはいきません。これらの本は、親戚にあずかってもらいます。
いくら親戚といえども、これだけの本を自宅で保管するのは大変ですよね。
そう思うと、まだまだ断捨離が甘いのかもしれません。
名作小説「ボヴァリー夫人」の作者であり、「ボヴァリー夫人は私だ」という名言を遺した、小説家フローベルの本棚には本が10冊くらいしかなかった、という話を聞いたことがあります。
ミニマリストの本棚も10冊しかなかったら、それはそれで凄いことだと思うのですが、今の私にはまだまだできそうもありません。
いつかブログで、日本の近代詩の鑑賞を連載したいと思っているので、その関連書籍だけで、けっこうな冊数になってしまうのです。
旅に持ってゆく本は?
旅には1冊だけ本を持ってゆこうと思っています。
文庫本で、詩集になるでしょうね。
誰の詩集になるか、アンソロジー(異なる作者による詩文などの作品を集めたもの)になるかもしれません。
出かける場所、旅のテーマによって、持ってゆく本も変わるのではと予想しています。
ともあれ、旅に持ってゆく本を決めるのも、楽しみの一つになりそうです。
これも、断捨離してきたからこそ味わえる、醍醐味かもしれません。