最近、立て続けに照明器具が故障してしまい困っていました。
ランプが寿命に達したこともありますが、照明器具本体も故障していることは明らかです。
いずれも古いタイプの蛍光灯。そのため、思い切って室内の蛍光灯はすべてLED照明器具に交換することにしました。
今回は、蛍光灯をLED照明に換えてみた感想をお伝えします。
LEDとは?
LEDとは、発光ダイオードという半導体の名称。発光ダイオードは、電気を流すと発光する半導体のことを指します。
LED照明のメリット(長所)
今回変えたのはシーリングライト1つ、キッチン照明です。
これで、シーリングライト2つ、キッチン照明、スタンド照明をLEDに変更したことになります。
このタイミングで、LED照明のメリットを整理しておくことにします。
細かい点まであげてゆくと非常に項目が多くなるので、項目をできるかぎり絞ってみました。
1)寿命が長いのでランプの交換の手間が省ける。
私がLED照明に換えた最大の理由は、ランプ交換の面倒くささから逃れたいからです。
照明器具の寿命を比較すると、以下のとおり。
白熱灯)1,000~2,000時間くらい
蛍光灯)13,000時間くらい
LED)4~6万時間くらい
それぞれ1日10時間使ったとして計算すると、交換時期は以下のとおり。
白熱灯)3か月~6か月
蛍光灯)約3年7か月
LED)約11年
2)紫外線をほとんど出さないため虫が寄りつきにくい。
紫外線をほとんど出さないというメリットは知りませんでした。紫外線を出さないと虫が寄ってこないというのも初めて知りました。これも勉強ですね(汗)。
3)消費電力が少ないために電気代を節約できる。
LEDの消費電力量は、白熱電球の1/4~1/5といわれています。
ただし、蛍光灯と比べますと若干低い程度でそれほど変わりません。
LED照明のデメリット(短所)
デメリットももちろんありますので、以下で整理しておきます。
1)熱に弱い。
熱に弱いため、浴室など熱がこもる場所で使うと故障する危険性があります。
2)照明器具本体の価格が高い。
高いといってもシーリングライトは1万円程度(取付料込み)で済みますので、それほど大きな負担ではありません。
LEDに変えてみた感想のまとめ
「安心」の一言です。
蛍光灯電球の交換ほど面倒なものはありません。ただ交換するだけでなく、電気店に買いに行く手間、ゴミ出しする手間もかかります。
この面倒くささから解放されただけで、私としては充分に満足です。
蛍光灯よりも多少暗くなったとしても、そういうことは慣れますので問題ありません。
蛍光灯をLEDに変更して良かったと実感しています。