私は断捨離を続けており、余計なものを持たない、シンプルなミニマリスト的生活を目指しています。
私的には、本物のミニマリストを以下のようにイメージしているのですね。
本物のミニマリストとは、単に余計な物を持たないだけでなく、心が豊かな人を指す。
高い志を抱き、揺るがぬ信念を持った、愛の人こそ、本物のミニマリストである。
いかがでしょうか?
これは理想であって、そこにまで到達するには、いろんな道程を辿らなけれならないと思われます。
今日ふと「もしも私が完璧なミニマリストになったら「引き寄せの法則」は、今よりももっと良い方向に働くだろうか?」と考えたのです。
すると結論めいたものが出たので、それをご紹介しましょう。
ミニマリストは良い波動を強めやすいので引き寄せの力は強い。
自分自身は磁石です。その磁力を生み出すのは波動です。
要するに、良い波動を出さないと良いことは引き寄せられません。
「磁力と波動」について考えると、ミニマリストは良いことを引き寄せられやすい(願いをかなえやすい)ことがわかります。
なぜなら、ミニマリストは余計なものを極限まで捨てているので、良い波動が悪い波動に邪魔されることが少ないから。
良い波動だけを出す強い磁力を持った生命体であることが、良いことを引き寄せるためには必要なのですね。
ですから、いろんな波動がごちゃ混ぜになっていて、良いことを引き寄せる磁力が弱い人(断捨離ができていない人)よりは、ミニマリストの方がずっと引き寄せの力は強いと言えるでしょう。
当然、断捨離が進んでいる人も、引き寄せの力は強い場合が多いのです。
しかし、例外はあるので、注意してください。
「持たない暮らし」をしても、幸運を引き寄せられるとは限らない。
断捨離を極め、余計な物をまったく持たない暮らしを実現できれば、運気が上がり、幸福な人生を創造できるかというと、そうとは限りません。
幸運を引き寄せるのは、物ではなく、心です。波動は心が生み出します。
願いをかなえ、自分らしい本当の自分になるためには、心が整い、澄んでいなければなりません。
「持たない暮らし」をしていても、心に悪意と邪念が渦巻いているのでは、良い波動だけを強めることは不可能です。
心をシンプルで健全に保つための手段として、余計な物を断捨離することが効果的であるにすぎません。
ミニマリストを余計な物を持たず、余計な執着や邪念を捨て得た人だと定義できます。
しかし、これはあくまで準備段階なのです。
本物のミニマリストになるためには、引き寄せの法則を良い方向に働かせる準備を整えた後に、しなければならないことがあります。
準備が整ったら、次は「創造的な志向」というポジティブな動きが求められます。
本物のミニマリストになるためには、「創造的な志向」を強化しなければなりません。そうすれば、自ずと引き寄せの力は強くなってゆくのです。