これまで「引き寄せの法則」とはどんなものかについて語ってきました。
それは決して怪しいものではなく、誰にでも働いている普遍の法則、それが「引き寄せの法則」なのです。
では、次の段階に進みたいと思います。
次のステージとは自分が思い描く幸せな人生をかなえるために、「引き寄せの法則」を良い方向に働かせる具体的な方法を知ることです。
「引き寄せの法則」の存在を、まず信じること。
「引き寄せの法則って、何?」という人は、以下の記事をお読みください。
「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」では「意図的に」法則を活用するにはどうすれば良いかについて、以下のように答えています。
「引き寄せの法則」を意図的に活用するには、そういう法則があるのだと認識することがいちばん大切だ。
「引き寄せの法則」はいつでも、誰にでも働いていることを素直に認めれば、あとは、その「引き寄せの法則」を、どのように使えば良いかについて謙虚に考えて行動すれば良いのです。
引き寄せの法則が実際に働いているとは、つまり、自分自身が磁石であって、自分が思っていること、自分のしていることなどが、どんどんと似たことを引き寄せてしまっている状態を指します。
ですから、うかつに(ついついいつもの習慣で)後ろ向きに考えたりしたら、幸運は逃げてしまうのですね。
だから、自分の思うこと、自分の心の状態について、慎重にならざるをえません。
目的の実現へと突き進む前に、まずは「心を整えること」から
自分が望むものを引き寄せるためには、望むものを決め、それに焦点を定めて思考を向けなさい、とエイブラハムは語ります。
また「強い感情を引き起こさない思考には、大きな磁力はない」とも言い切りるのですね。
しかし、実はそれが難しいわけです。
そのためにエイブラハムは「創造プロセス・ワークショップ」を提案してきます。
この「エイブラハムの創造プロセス・ワークショップ」を具体的に説明するとたいへん長くなってしまいます。
私流の表現に置き換えますと「心を整えるための儀式」です。
時間は短く、15分~20分くらいで良いのですが、毎日行わなければなりません。
私自身は私流の方法で「心を整えるための儀式」を行いますので、このブログではその方法についてお伝えできたらと思っています。
ダメージの回復から創造的な志向へ
いきなり強い感情と思考を、望むものに集中することは困難です。
それができるようになるためには様々なことを試みるべきですが、私は2つの段階が「心を整えるための儀式」にはあると考えています。
2つの段階とは「ダメージの回復」と「創造的な志向」です。
心に深い傷を抱いていて、それが充分に癒されていない時に、いきなり自分に強いプラスの磁力を持たそうとしても無理があります。
ですから、心の翼が折れてしまっている人は、まずは翼の修復(心のリハビリ)から始めるべきなのです。
それが済んだら次の段階である「創造的な志向」に移ります。