毎日、ミニマリストに関することを書いていると、ミニマリストとしての自覚が生まれてくるから不思議ですね。
繰り返しこのブログで述べておりますが、ミニマリスト生活、即ち「持たない暮らし」は、それ自体が目的ではありません。
余計な物を持たない状態になってからが本番なのです。
私は今年、2019年に本格的なミニマリスト生活を開始しました。
確かに物の断捨離は卒業できましたが、まだまだ、心が満たされないことが多々あります。
充分には満足のいく暮らしは、今のところ、実現しておりません。
豊かなミニマリストになるためには、捨てるだけでなく、積極的に持つべきものがあると最近、痛感しております。
ミニマリストである私が、今何としても持ちたいと思っているものとは?
ミニマリストにも「選択と集中」は必要である。
ミニマリストは、「経営の神様」と呼ばれた、ドラッガーに学ぶ必要があるのかもしれません。
ドラッガーの有名な言葉に「選択と集中」があります。
ミニマリストは、物を捨てることで、自分にとって大事なことに多くのエネルギーと時間を割こうとする人を指すのです。
その意味で、ミニマリストが本当に豊かな生活をかなえようと思ったら、自分の暮らしにおいて「選択と集中」は不可欠だと言えます。
1日は24時間しかありません。1年は365日しかないのです。
ですから、断捨離を敢行し、ミニマリストになったのならば、次にステップに進むべきです。
今度は、自分の生活で大事なモノ・コト・ヒトを選び、選んだモノ・コト・ヒトを大事にして、エネルギーと時間を集中しなければいけません。
私が「選択と集中」をしたいと願っていることは?
ここ10年くらい、ほとんど満足に読書ができていません。
正直、本を読んでいる時間がとれないのです。
しかし、読書ができないのは、私にとって痛恨の極み。
令和の時代は、読書に特別の力を注ごうと思っています。
無理やりにでも、読書に時間を充てるつもりです。
なぜなら、読書をしないということは、慢性的な勉強不足になってしまうから。
常に学んでいないと、豊かな精神生活は送れないと、私は信じています。
読書する時間を増やすための工夫。
読書は静かなカフェでするのが一番です。
まだ、引っ越してから、良いカフェが見つかりませんでした。
どの街もそうでしょうけれども、カフェ不足のため、どの店に入っても混んでいて落ち着きません。
幸い、電車にならなければいけませんが、「コメダ珈琲店」がありました。
ホットコーヒーが480円は高いのですが、広くて、ゆったりとできるので、読書には最良の雰囲気だと言えるでしょう。
ただ、電車賃をつかって毎日通うのは辛いので、近場でもう一軒、読書ができるカフェを見つけたいと思っています。
それと、カフェにノートパソコンやタブレットを持ち来ないことです。
パソコンでWebサーフィンなど始めたら、読書に集中できません。
快適なカフェを見つけること。そして、カフェには本とノートだけを持ってゆく。
それさえできれば、読書の時間を増やせる思っています。