上野のアメ横に行ってきました。「ミニマリストの旅」、その第2段目となります。
平日の午後2過ぎですが、かなりの人が出ていました。
東京で最も活気のある商店街と言われるくらいですから、この人込みが当然でしょうか。
実は私は人込みを求めて、アメ横まで来たのです。
「アメ横」の魅力は無節操なまでの生命力にある。
東京に住んだことがある人で、上野のアメ横に行ってことがない人は少ないのではないでしょうか?
活気のある商店街なのですが、その「活気」ぶりが半端ないので、「活気」というより「熱気」と言いたいくらい。
ですから、人に「アメ横って、どう?」と質問されたら、「一度は体感してみたほうがいいとよ」と答えたくなるのです。
アメ横を歩いていると、真冬なのになぜか寒くありませんでした。
私の「ミニマリストの旅」のテーマの一つに「日本再発見」がありますが、アメ横には日本は感じにくいですね。
中国人、韓国人が非常に多く、その他のアジア人、それにアメリカ人、ヨーロッパの人たちが集まり、異様な雰囲気をつくりあげています。
20年以上も前のことですが、私は元気がなくなると、自分を励ます意味でアメ横に出かけたものでした。
このエリアにあふれている、一種暴力的な熱気、無節操なまでの生命力が嬉しいのです。
理屈とかはもうまったく通用しない、善悪さえも超越した「生きるエネルギー」が、私の「野生の本性」を呼びまさますのか、元気になれるのです。
三浦三崎港という回転寿司に、アメ横パワーを感じました。
上野には回転屋が多いという印象があります。ですから、20年以上前は、アメ横に来ると必ず回転寿司に入っていました。
今回は、初めて見つけた店に入りました。
正式名称は「グルメ廻転寿司 まぐろ問屋 三浦三崎港 上野店」。私はこれかも訪れると思うので「三浦三崎港」と呼ぶことにしました。
どうやら、ボリュームたっぷりの軍艦が特長の店らしいです。
以下の「まぐろの中落ち」は100円(税抜き)なので、2皿食べてしまいました。
以下の軍艦は隣りの人が食べていたので、つられて注文してしまいました。
「山盛り軍艦3点盛り」です。
こちらは450円(税抜き)でした。
最高で660円の皿もありますので、値段を確認しながら食べた方が良さそうです。
しかし、そういう食べ方は美味しくないですね。
金額をまったく気にせずに食べられるくらい、お金がある時に訪れた方が良いと感じました。
気になる味ですが、まあまあです。ボリューム重視のお店だと言えそうです。
といいつつ、満足度は高かったので、アメ横に来る時は、必ずこの「回転寿司 三浦三崎港」に入ることに決めました(笑い)。