「旅暮らし」に向けて生活スタイルの変更をはかっているのですが、その中の一つがインターネット接続の方法があります。
以前は、NTTのフレッツ光、1年前からCATVの「J:COM」で常時ネット接続をしてきました。
しかし、数日前から、昨日からポケットWi-Fiルーターの「 WiMAX2+」に換えてみました。
結論から申します。
私の中の常識は、物の見事にくつがえされました。
「 WiMAX2+」の速さに仰天。YouTube動画が快適に見られました。
光ファイバーが最も速くて、次にCATV、そしてWi-Fiルーターが最も遅いと思っていました。
ところが実際は、何とポケットWi-Fiルーターの「 WiMAX2+」が(体感的に)最も速かったのです。
この「速さ」は、ネットサーフィンする時のスピード、サクサクとサイトを移動できるか、動画サイトを快適に見られるか、ということを基準としています。
もちろん、住んでいる場所(環境)によって、接続スピードは異なるでしょう。
ですから、これから語る感想は、あくまで私が使ってみた体験をもとにしていますので、ご了承ください。
私が使い始めたポケットWi-Fiルーターは「Speed Wi-Fi NEXT WX05」です。
ポケットWi-Fiルーターを置いてある、ソファーのような、受け皿のような物は「クレードル」。
この「クレードル」にはWウイングアンテナも付いており、電波の弱い室内でも快適に使えるように働いてくれるのです。
受信速度は最大で440Mbpsで、送信速度は最大で75Mbpsとなっています。
それにしても、「 WiMAX2+」は速い。
心配していたYouTube動画も問題なく、というかCATV接続よりも快適に見られました。そして、アマゾンプライムの映画も鮮明な映像で鑑賞できました。
でも冷静に考えてみたら、「J:COM」は最速で320Mbpsなので、ワイマックスの方が速く感じて当然なわけですね。
「J:COM」の場合、最初の読み込みが遅いので、ネットサーフィンには向いていない、とうのが私の実感です。
NTTのフレッツ光の方が速いはずですが、「WiMAX2+」でのネットサーフィンの方がストレスを覚えないのです。
たぶん、スピードが安定しているせいでしょうね。
私はマンションに住んでいるので、他の住人さんがネットしていると接続スピードは落ちるのです。
「J:COM」の場合、ネット接続しながら作業をする時に、スムーズに動かないことが多く、ストレスがたまっていたので、すごく嬉しいのです。
本当に「 WiMAX2+」に換えて良かったと感じています。
CATVは光ファイバーがよりも遅いとは聞いていましたが、そもそも構造上、ネットサーフィンを快適に使えるようになっていないようです。
快適なネットサーフィンを主目的にするならば、光ファイバーかポケットWi-Fiルーターしかないでしょう。
私の場合は、旅暮らしになるので、WiMAXを選択したまでです。
正直、ネットのヘビーユーザーならば、例えば大容量の動画をひんぱんにアップロード、ダウンロードする人は、光ファイバーを選んだ方が賢明です。私も20年近くそうしてきましたから。
私が「Speed Wi-Fi NEXT WX05」を選んだ理由。
繰り返しますが、ワイマックスは速いです。
「Speed Wi-Fi NEXT WX05」の最速は440Mbpsですが、実は最速758Mbpsという機種もあったのです。
「Speed Wi-Fi NEXT W05」がそうです。
しかし、私はあえて「Speed Wi-Fi NEXT WX05」を選択。
私の場合、旅先で使うことがメインなので、電波が弱い時に送信パワーを上げて通信速度を約20%改善させるWiMAXハイパワーという機能がついているからです。
つまり、電波の弱いところでも、つながりやすい機種を選んだというわけ。
インターネットを活用した仕事はこれからも続けてゆくので、速いとか遅いとか以上に、まず「つながること」が大事なのです。
つながらなくては、メール一つも送れませんからね。