今日は雨模様で、じめじめしていて、滅入りがちな一日でした。
こういう日が、危ないのですね。
節約生活という小さな堰(せき)が一気に崩壊しかねない……そんな気にさえします。
では、どうして、節約生活が危うくなるのか。
できるかぎり、ストレスはためないように気を配っています。
それなのに、突然、堰が切れ、自分の内部から何かが暴発しそうになるのです。
どうして、そんな危機が足音もなく、忍び寄ってくるのでしょうか?
今、節約生活が、危ない……
2018年6月20日の出費は3326円でした。
今日は大して節約できませんでした。
カラオケ店の「まねきねこ」で1時間、歌ってきて681円。
高円寺の匠接骨院で、保険内診療にプラス10分間延長で1630円。
回転寿司の「海鮮三崎港」で4皿プラス味噌汁で1015円。
合計が3326円でした。
何だ、これでは節約生活といえるほどのことでもないだろう、と私を叱る人がおられるかもしれません。
しかし、私としては、よくぞ、この程度の出費でおさまったな、という感じなのです。
その理由は、これからご説明しますね。
ストレスではなく、同じ生活に飽きてしまうことが怖い。
節約の敵はストレス以外にもいることに、今日気づきました。
それは「飽きること」です。
節約生活に突入した当初は「よし、やるぞ!」と意気込んでいました。
暮らしを切り詰めることは、それなりに、浪費家の私としては新鮮でした。
ところが、6月1日から始めた節約生活ですが、20日間が過ぎると、もう、こういう暮らし(節約生活)に飽き始めている自分を見つけて、茫然としてしまったのです。
飽きることは、ストレスよりも、質が悪いかもしれません。
生きることに飽きて自殺する人がいると聞きますが、節約に飽きた人は、いつ節約を手放してもおかしくないでしょうね。
節約を捨てても死にませんし、肉体的な痛みもありませんから。
しかし、しかし、です。
ここで「飽きたこと」を理由に、節約生活を断念する気は、私には毛頭ありません。
ひょっとして、節約を始めて20日目くらいが、魔の時間帯、魔がさす頃なのかもしれないですね。
「商いは、飽きない」という言葉がありますが、節約も飽きないようにしたいですね。
私は節約を商いにするつもりはありませんが……。
機会を改めて、節約生活に飽きないようにするにはどうしたら良いのかについて、考えてみたいと思います。